ステップワゴンの購入

セレナもとっても魅力的な車ではありましたが、結局我が家の新しい車はステップワゴンにしました。

 

決め手は価格と運転した時の感覚がしっくりきたことです。

 

その他にも次のようなところに惹かれて購入に踏み切りました。

 

  • わくわくゲート

セレナのリアゲートもとっても使い勝手が良さそうでしたが、ステップワゴンのわくわくゲートはさらに使い勝手が良く感じます。

 

例えばセレナの場合ベビーカーの出し入れはフルオープンにする必要がありますが、ステップワゴンの場合はわくわくゲートを少し開けば出し入れできてしまいます。お出かけにベビーカーが必須のわれわれにはうってつけです。開け閉めのフィーリングもしっかりしているので見た目以上の安心感があります。

 

フルオープンするときは長く重いので要注意です。

 

  • 運転席周りの収納

ジュースホルダー以外にも小物入れが充実していて、結果車内の整理整頓につながります。特に天井部に付いているサングラス入れが気に入りました。

 

  • 床下格納シート

ステップワゴンの専売特許ともいえる床下格納シートですが、自転車を積んだりキャンプに行くことを想定すると、セレナの跳ね上げシートに比べてはるかに使い勝手がよさそうです。

 

その分三列目のシートが薄いのがデメリットです。三列目に大人2名乗車で片道3時間ほど移動しましたが、なんとかなりました。

 

  • ホンダセンシング

グレードはG ホンダセンシングです。日産セレナが全面的に押し出している自動運転とは異なりますが、安全装置に関していえばステップワゴンにも同等にして十分な機能がついています。

 

セレナの自動運転に関してネガティブな情報を見るにつけ、自動運転よりも安全装置という思いに傾きました。

 

セレナの試乗時、ディーラー営業担当の指示でブレーキを踏まなかったがために事故が発生というニュースがありました。これは自動ブレーキが完全ではない、あくまで補助的な意味のものだということを証明しています。

 

ホンダの営業担当者からは、ステップワゴンには自動運転は付いていないが、安全運転支援システムはついているという説明を受けました。あくまで運転するのはドライバーで、万が一の場合にホンダセンシングによって安全運転を支援しますということらしいです。

 

ステップワゴンもセレナもカメラがひとつなので、たぶん機能、性能はそこまで大差はないはず。むしろユーチューブでの比較映像を見るとホンダセンシングの方が優れている印象もあります。

 

実際にどちらが優れているかはさておき、自動運転を大々的にアピールして誤ったメッセージを送る企業より、控えめながら安全運転支援システムとうたう企業スタンスに共感できました。

 

価格は前回の見積りから下がりませんでしたが、追加したレザーステアリングの工賃と希望ナンバー登録費をサービスしてくれました。

 

あとで聞いた話ですが、現行のステップワゴンRP-1は不人気なんだそうです。それを知ってればもっと値切れたかもしれませんが、すでに予算の範囲内にしてくれているし、きりがないのでやめました。

 

人気がある無し、売れている売れてないは関係ありません。気に入ったかどうかが重要です。

 

納車後1カ月が経ち、1500kmほど乗りました。概ね満足しています。しかし、当然不満な点もあります。これについてはまた次回にします。