ミニバンの検討 - yorimichiphoto

新しい車は何はさておきミニバンで探しました。

スプラッシュの時に感じた一番の不便さはその狭さだったので、それを解決できるのはミニバン以外にありません。

候補は３つ。セレナ、ノアボクシー、ステップワゴンです。

このうちノアは何度か運転したことがあったので、運転のしやすさや車内の雰囲気は分かっていました。安心感はあるのですがなんとなくトヨタ車が苦手なので、結局候補に残らず。

ステップワゴンは、以前に一度試乗したことがあって、昔父親が乗っていたタイプとは比べられないくらいの乗り心地やスムースな加速、静けさが印象に残りました。

一番どんなもんかわからなかったのがニッサンのセレナです。そもそも私は日産車に馴染みがありません。

そんななか見に行ったセレナはかなりのてんこ盛り仕様で驚きでした。

まずシートアレンジが豊富なこと。実際そこまでアレンジしないと思うけど、これまでコンパクトカーしか所有していない自分には新鮮でした。

スライドドアがハンズフリーで開け閉めできるのも単に面白かっただけでなく実用的だと感じました。子供を抱っこしてさらに荷物も持ってというシチュエーションは多々あります。

デュアルバックドアも使い勝手が良さそうです。７人乗り、８人乗りどちらもいけるのも、いざという時に頼りになります。

これらに加えてさらに、日産一押しのプロパイロットなる自動運転も付くとなれば機能的には言うことなしです。

そもそもデザインがミニバンのなかでは一番カッコよく思えたので、家族みんなが気に入りました。

試乗もさせてもらいました。なんだかんだ言って運転してみての感想が一番大切ですから。

その肝心の感想はというと、なんかもっさり。期待してたのと違う。

きっと試乗コースも悪かったと思います。混雑気味の幹線道路で変化に乏しく、セレナの運動性能を試すまでもなく終わってしまった感があります。

高速での運転はもっといい感じなのでしょう。けどなんかストップアンドゴーの苦手なスプラッシュの負の側面を思い出させるのに十分なもっさり感だったんです。

そうは言っても魅力的な車には違いないので、前向きに検討しますと言って帰りました。

日産の営業の方は早期決断を迫りましたが、ステップワゴンをもう一度しっかり見たかったし、セレナはてんこ盛りなだけあって提示された見積りでは予算的には厳しく(値引きはほとんど無かったです)、新古車の検討も必要と感じました。